レポート
鈴鹿なう!ブヒモトレーシングチームがMini-Moto 4時間耐久ロードレースに参戦しました
2011.09.11
鈴鹿なう!が月刊化され、そしてその中の連載企画となった「ブヒ!でもわかるミニモト4耐講座」…。
長かったようで、あっという間でした。鈴鹿なう!ブヒモトレーシングチームがMini-Moto 4時間耐久ロードレースに参戦!!
本題へ入る前に、まずはこれまでの活動をさらっとご紹介させていただきたいと思います。
囲みの部分は、走行後のライダーの記録をそのまま掲載しています。
本選へ向けた練習。ライダーの不安と緊張、そして成長。
▼平成23年6月30日の名阪スポーツランド ミニバイク ABコースでの練習走行の記録。
初の試みにもかかわらず、目的意識をしっかりと持った走行を心がけていることがよくわかります。
- コンプリート車両購入により、直ちに走行できた。ショートコースの観にバイク専用コースであるが、他の練習車両もおり、競技車両の走行方法を知ることができた。
- ストレートでは出来る限り全開に近い状態でアクセルを開けたかったが、ショートコースゆえにコーナーが直ぐに来るので、余裕がなかった。
- ストレートできちんとスピードを上げていないので、コーナーの進入もダラダラしてしまう。
▼平成23年7月2日の名阪スポーツランド ミニバイク ABコースでの練習走行の記録。
ライダー1名の怪我により、本選への不安が見え隠れします。
- 前回同様、各所(ストレート、コーナー、コースイン・アウト、ピットイン・アウト)を丁寧に行うようにした。中島みみにおいては、前回よりも幾分硬さが無くなったようだ。
- 中島慎之介は、午後2本目の走行でヘアピンあたりで転倒。左足首骨折。全治2ヶ月。本選のエントリーが危ぶまれる。
▼平成23年7月5日の鈴鹿サーキット 国際コースフルコースでの合同走行の記録。
他のライダーの走りなどを実際に体験し、緊迫感が伺えます。
- セッティング及び車両等の積込を西山氏指導のもと前日に行ったので当日朝は余裕をもって出発することが出来た。
- 中島は受付から全て初めてのことであったので、精神的に全く余裕がなかった。
- 1本目の先導走行で、2台に抜かれる。その後の走行では、他の走行台数とスピード差に圧倒され前回練習の慎之介の転倒骨折もあり恐怖心で午後からは走行出来ず。ラインとり等の基礎学習が必要。中島みみ/タイム:4分34秒(平均より1分遅)
▼平成23年8月12日の名阪スポーツランド ミニバイク ABコースでの練習走行の記録。
まだまだ緊張がある中、それぞれが集中し、ライダーとしての成長が伺えます。
- 前回同様、各所(ストレート、コーナー、コースイン・アウト、ピットイン・アウト)を丁寧に行うようにした。中島みみ転倒、クラッチレバー折れる、ブレーキペダル変形。
※慎之介の親友がスペアパーツを所持していたので借用し、慎之介が交換した
- 骨折後であったが1本目は緊張したが、2本目は無理せずラインを丁寧に走行した。中島みみにおいては、コーナー入口付近でアウト側への膨らみに注意して走行した。
- 鎌田においては、転倒率100%を克服。初走行であったので、タイム等を気にせず、丁寧な走行を心がけた。
▼平成23年8月17日の鈴鹿サーキット 国際コースフルコースでの合同走行の記録。
チームの本選エントリーを済ますなど、本選へ向けての意気込みが合同走行に伺えます。
- セッティング及び車両等の積込を西山氏指導のもと前日に行ったので当日朝は余裕をもって出発することが出来た。
- 前回の合同走行でスケジュール的には把握できていたので準備には余裕があった。中島慎之介、ライセンス申請。チームの本選エントリー申込。
- 午前中1本目、中島慎之介、先導走行。直後に赤旗が出て焦ったが無事であった。中島みみ、前回よりも少し余裕をもって走行できた。鎌田も練習の甲斐があり、安定して走行
中島慎之介/タイム:3分42秒 鎌田浩和/タイム:3分50秒 中島みみ/タイム:4分6秒
いよいよ本選!Mini-Moto 4時間耐久ロードレース
9月11日(日)、いよいよ鈴鹿サーキット国際レーシングコースにて、Mini-Moto 4時間耐久ロードレースが始まります。
ピットでは、鈴鹿なう!がUSTREAMにてレースの模様を放送。ライダーたちの表情は余裕を見せながらも、緊張しているようでした。
下記では、その時の模様を動画にてご覧いただくことができます。
下記のブヒ!でもわかるミニモト4耐講座のFacebookページやブログでは、これまでの経過や写真などが閲覧できます。
是非、ご覧ください!
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- ブヒ!でもわかる!ミニモト4耐講座!?【Blog】
鈴鹿なう!ブヒモトレーシングチームでは、市民レベルでもレース参戦が可能である事を証明すべく作られたチームです。
2011年は2輪の「Mini-Moto4耐」と鈴鹿F1時に開催される4輪の「鈴鹿BOXKARTグランプリ」に参戦。
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